こんにちは。
このブログでは、「都をどりに着物で行く」ことを目標に、自装(自分で着物を着付けること)初心者の私が試行錯誤した記録を綴っていきます。
都をどりとは?
都をどりは、京都の伝統的な舞踊イベントの一つで、毎年4月に行われます。
この舞台では、京都・祇園甲部歌舞練場にて芸妓や舞妓たちが華やかな着物を身にまとい、優雅な踊りを披露します。
都をどりは、京都の春の風物詩として多くの観光客や地元の人々に親しまれています。
これまでポスターなどを目にしたことはあったのですが、あまり気に留めたことがありませんでした。
そんな私が今年、目標に定めたのが「都をどりに着物で行く」ことでした。
その目標を定めたのが2025年1月、実際に見に行ったのが4月、その間ちょうど100日でした。
そんなわけで、都をどりに着物で行けるようになるまでのステップを、
“100日チャレンジ”という形で振り返ってみることにしました。
最近の私と着物との関わり
私は子どもの入学式や七五三のためにあつらえた訪問着を持っています。
せっかく手に入れたのだから、もっと自由に着物を着こなせるようになりたいという気持ちがずっとありました。
いつかはと思いつつも、なかなか練習の時間はとれずに時が流れて行きました。
毎度着付けを頼むのも大変だなぁ…ともやもやしていたある日。
職場の先輩が都をどりを家族で見に行くという話を聞かせてくださいました。
そのとき
「私も行きたい!そうだ、都をどりに着物で行こう!」という目標が生まれました。
仕事と育児の合間をぬって
着付けの世界は奥が深いというのは垣間見えていたので、どのレベルまで到達できるのだろうという心配はありました。
そして日々の忙しさや育児との両立を考えると、実際にやってみるまで本当にできるかどうか分からない部分もありました。練習の時間が限定されているのは目に見えています。
ただ「自分で着られるようになりたい」という前向きな気持ちは強かったです。
この連載は、こんな方に向けて書いています
・着物に興味はあるけれど、日常に取り入れるのが難しそうと感じている人
・子育て中でも、何か“自分の時間”を持ちたいと思っている人
・着物初心者だけど、自分で着られるようになってみたい人
次回からは、実際に私がどんなふうに準備していったか、振り返りながらお話していきます。
「ちゃんと着られる日なんて来るの?」と思っていた私が、100日後に自装で都をどりに出かけられるようになるまで。
よければ、ゆるくお付き合いくださいね。